はるのゆめ

ベルサイユのばらが大好きです

ベルサイユのばら

ベルばら二次創作を読んで

ベルばらを心から愛し、そこからインスピレーションを受けた方々が、ベルばらの二次創作をしています。 私は小説の二次創作をネットで読みました。本当に想像力豊かで、興味深く読みました。 二次創作は、私が読んだものは、オスカルが原作より、女性らしく…

オスカル!バラの運命

YouTubeで、アニメ「ベルサイユのばら」の第一回目を観ることが出来たので、感想を書きたいと思います。 まずオープニングのテーマ曲を見ると、このアニメ版「ベルサイユのばら」の主役はオスカルだということに気がつきます。 オープニングの映像はすべてオ…

アニメベルばら最終回

指揮官を狙えという敵方からの、一斉射撃を受けて、倒れるオスカルの姿から、最終会は始まりました。 最終回のタイトルは、「さようなら、わが愛しのオスカル」です。 これは誰の視点からのタイトルなんだろう、我々視聴者なのか、ロザリーとかアランなのか…

あの微笑みはもう還らない

今日のテレ玉で、アニメ「ベルばら」の再放送を観ました。 アンドレが亡くなり、翌7月14日、バスティーユ牢獄襲撃の場面、そして、オスカルが銃に撃たれるところまでが、描かれました。 アンドレが死にゆく場面は、やはり辛いシーンです。でも、医師の言葉に…

運命の扉の前で 

アニメの「ベルばら」は、パリへの出動、そして、アンドレが銃弾に倒れるところまでが放映されました。 オスカルが、フランス衛兵隊の隊士たちに、自分の考えを述べますが、そこが大きく原作とは異なります。 アニメ版オスカルは「愛する人の考えに従う」と…

熱き誓いの夜に

今日のアニメ「ベルばら」は、パリ出動前日が放送されました。ここ何週間か、テレ玉の再放送を観ています。 オスカルの肖像画が完成する。そして、パリ出動命令が出る。そして、アンドレと夫婦として結ばれる。 という大筋は原作と同じです。 でも、原作とは…

ロベスピエールとサンジュスト

ロベスピエールとサンジュストは、「ベルサイユのばら」原作とアニメでは、かなり違う感じに描かれています。 アニメでは、サンジュストはテロリストに描かれています。そして、ロベスピエールは、一見民衆のために働いているように見えて、実は自分の権力の…

アニメ「合言葉はサヨナラ」

アニメ版「ベルばら」の再放送の続きを観ました。 今日は、フランス王家の軍隊が、続々とパリに進軍してくる辺りが描かれていました。 題名が「合言葉はサヨナラ」でした。 ちょっと驚くような題名です。題名が軽いです。内容の重さと合っていないような気が…

オスカル、今、巣離れの時

テレ玉でアニメの「ベルサイユのばら」の再放送をしています。 本日は夕方忙しくて、全部は見ることができませんでした。 録画すればいいのですが、録画の仕方が実はよく分かっていません(笑) 今日の放送分は、部分的にですが、観ましたので、感想を書きま…

今、テニスコートの誓い

テレ玉(埼玉テレビ)で、火曜日の夕方、アニメの「ベルサイユのばら」の再放送をしています。 今回のタイトルは、間違いではありませんが、「テニスコート」という言葉が、反射的に、「ベルばら」と同時代の大ヒットマンガの「エースをねらえ」を連想してしま…

アニメベルばら

今日は日中は猛暑、そして夕方になったら、雷と大雨、風と雹が凄かったです。娘が帰宅する時は、雨はあがっていましたが、駐輪場の自転車がなぎ倒されていたそうです。なんでこんなことになってるのか分からなかったそうです。 外はそんな天気でしたが、大相…

ジェローデルの魅力

「ベルサイユのばら」を若い頃読んでいた当時、ジェローデルの魅力はすぐには分かりませんでした。 どちらかというと、アンドレを苦しめる恋敵としか思っていなかったです。 ジェローデルは、池田理代子先生もとてもお気に入りのキャラクターのようですが、…

オスカルの苦しみ

結婚話を断ってからのオスカルは、ばあやの話しでは、強いお酒を昼といわず、夜といわず飲んで、段々と病に蝕まれていきます。 フランス各地で暴動が発生し、フランスの情勢が、不穏な状況となっていく時期と、結婚話がなくなり、軍人としてこれからも生きて…

わたしのアンドレ

前回の記事では、アンドレがオスカルを「おれのオスカル」と心のうちで呼びかけた場面を記事にしました。 そして、オスカルもまた、アンドレを、「わたしのアンドレ」と呼んでいます。作品中では2度ありますが、どちらもまだ二人が恋人同士になる前です。 …

おれのオスカル

久しぶりに、「ベルサイユのばら」から記事を投稿します。 アンドレが、オスカルに対して、「おれのオスカル」と呼んだのは、作品中何回かあります。面と向かってオスカルに対して、そう言ったことは、ないと思います。アンドレの心の中だけの、アンドレの心…

主人公はモテるもの!

池田理代子先生の「ベルサイユのばら」と「オルフェウスの窓」は、フランス革命、ロシア革命など、激動の時代を描きつつ、作品の中には、恋愛要素が満載で、そのことも作品の魅力になっています。 主人公たちが、どれほどモテるかおさらいしてみます。 「ベ…

注目記事とアクセス数

記事を投稿したあと、アクセス数がどうなっているのか、時々チェックします。このような感じで、日により多い日、少ない日があります。 そして、自分自身の投稿した記事の、注目記事ランキングも時折見ます。 比較的、最近の記事がランキングに入るのは、分…

「らんまん」3人の関係性

竹雄と綾、万太郎の関係性が、私の中では、「ベルサイユのばら」のオスカルとアンドレと重なります。 幼い頃から、竹雄は万太郎の側にいて、万太郎の祖母タキの命により、万太郎をずっと見守り、何かあった時には、自分のことより万太郎を守り、助けてきまし…

新エロイーズ(その後)

以前、「ベルサイユのばら」のオスカルもアンドレも、アランも、ジェローデルも読んだことがある、ルソーの書いた、当時の大ベストセラー小説のこの本に興味を持ち、購入したことを記事にしました。 内容をこのブログで紹介したいと考えていますが、あまり、…

トーマの心臓プレミアム版

本屋さんに行くたびに、手に取り、欲しいけど、高いなぁと思い、買うのを何度かためらっていましたが、ついに、購入しました。 「トーマの心臓」と「訪問者」「湖畔にて エーリク14と半分の年の夏」が収録されています。 「湖畔にて」は読んだことないです。…

連載開始の顛末(トーマの心臓)

萩尾望都先生の自叙伝「一度きりの大泉の話」から、再び記事にします。 萩尾望都先生は月刊誌の「別冊少女コミック」に描いていましたが、「週刊少女コミック」に描いてくれという話が来たそうです。 編集部で会うと、担当飯田さんが「ベルサイユのばら」の…

「新エロイーズ」紹介

本が届きました。中古本なので、昭和時代だと、古本屋さんをめぐることになりそうですが、今の時代、本当に便利になりましたね。ネットで検索して、注文して数日後に入手できます。 内容はまだ、読んでいないのですが、本の紹介をしたいと思います。 岩波文…

愛の告白 別の見方

以前このブログでも紹介した湯山玲子さんが書かれている「ベルばら手帖」から再度考えます。この本は、ベルばらをオトナ読みするという趣旨の本です。 この本の中では、漫画「大奥」を描いたよしながふみさんが、アンドレがオスカルに愛の告白をしたシーンは…

愛の告白を考える

以前、記事にしていますが、オスカルに愛を告白した時のアンドレの気持ちを、再度考えてみようと思います。 アンドレは、オスカルに10何年間もおまえだけを見、おまえだけを思ってきたと言っています。 当時の貴族の令嬢は、結婚し後継ぎを産むまでは、恋愛…

ネッケル罷免と武装蜂起

民衆に人気のあった、大蔵大臣のジャック・ネッケルは、第三身分のブルジョワジーに属していました。 三部会が開かれ、意見のまとまらない議員たちは次第に分裂し、国民議会と名乗ることを決議します。 王室は第三身分の議員たちを解散させ、民衆の抗議行動…

「新エロイーズ」

先日記事にした、「ヌーベル・エロイーズ」を中古本で買いました。岩波文庫で、4冊出ていますが、絶版のため、すべて中古本です。4冊セットで売っているものはなく、一冊ずつ買いました。 オスカルもアンドレも、アランも、ジェローデルも読んだ本なので、ど…

「ヌーベル・エロイーズ」から

池田理代子先生が書いた「ベルサイユのばらで読み解くフランス革命」を読んでいます。 その本の中で、革命前にあらわれた自由思想というテーマで、ジャン・ジャック・ルソーと、彼の大ベストセラー小説となった「ヌーベル・エロイーズ」が取り上げられていま…

安奈淳さん 若い頃

元宝塚のトップスターの安奈淳さん、75歳になられたそうです。今もまだまだお綺麗で、相変わらず魅力的な歌声が素敵です。 そして、若い頃の安奈淳さん、可愛いですね。男役なんですが、王子様とか、女性の役も出来る中性的な魅力がありました。 「ベルサイ…

アンドレの役割

アンドレは、オスカルの護衛兼剣の相手として、身寄りがなくなった8歳の時に、祖母が働いているジャルジェ家に引き取られて、オスカルと兄弟(妹)のようにして、育ちました。 原作には描かれていませんが、ばあやとジャルジェ将軍が話している姿が、目に浮か…

安奈淳さん 僕の愛

youtu.be 安奈淳さんは、宝塚歌劇の「ベルサイユのばら」の初演月組公演のあとの、花組公演「アンドレとオスカル編」でオスカルを演じました。 私は当時安奈淳さんの大ファンになりました。 でも、安奈淳さんが宝塚を退団された後のことは、あまり知りません…