はるのゆめ

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作文試験への対策

作文試験が無事に終わりました。想定問題や過去問題を見て、練習したので、それなりには書けたのではないかと思っています。

そこで、私の拙い経験から、作文試験対策について記事にします。

就職のための作文(小論文)の書き方には、決まった構成があるようです。その構成で書けば、どんなテーマが来ても書けるというアドバイスを、就職活動を終え、春から公務員として働く、友人の娘さんから聞きました。

まずは、①現状(一般的に言われていること)について書く。そして、②現状の課題(物事には必ず良い面と悪い面があるので、その両方)、そして、③②の課題に対する具体性のある解決策などを書き、最後に④自分の考えを書くという構成をとればいいということです。

今回の私の作文試験のテーマは、「◯◯で、苦労した経験、そこから学んだこと」という、テーマだったため、その◯◯の経験を書くことが出来ました。それである程度は、字数をかせぐことが出来ました。そして、その経験から学んだことを書き、まとめを書きました。

問題文に沿って、書いていけば書ける内容だったため、書きやすかったと思います。

しかしながら、テーマは伏せられているため、試験前の緊張感は強く、前日から緊張して精神状態は悪く、追い詰められていました。

日頃、文章を書くということがないので、漢字が書けなくなっています。

読むことはできても、書かないと漢字が書けなくなります。

そして、作文試験の難しさは、瞬時に出題の意図を読み取り、書く内容を考え、そして、大体の構成を考え、そして、字数を埋めていかなければならないことです。

文字数の制限、時間制限もあるため、途中まで書いて、結論を書くマスがないと思っても、消して書き直す時間もないし、焦ってしまうと思います。

だから、書き直しをしないで済むように、この辺りまででこれを書くという、構成を決めて、欄外などに印を薄くつけておくことがいいと思います。

そして、書き始めますが、字も丁寧に書く必要はあります。字の上手下手は仕方ないのですが、丁寧に書かないと、どんなに良いことが、書いてあっても、採点者は読む気をなくしてしまうかもしれません。

誤字、脱字は、あとで修正するのは難しいので、気をつけること、そして、漢字が分からなかったら、平仮名にするか、別の表現に変更すると良いと思います。

じっくり文章を推敲する時間はないので、平易な表現でも、出題の意図に沿った内容や、自分の考えが、きちんと伝わる書き方がしてあれば大丈夫だと思います。

一番の対策は何回か実際に書いてみることが大事です。

そして、こういうテーマがきたら、これを書こうという、ネタを用意しておくといいと思います。

以上、作文試験への対策を考えてみました。もし、作文試験が苦手という方がいたら、少しでも、参考になれば嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございます。