はるのゆめ

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「吾妻鏡」を読みたい

昨年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が終わり、まだ、鎌倉殿ロスの方もおられるのではないでしょうか。

私もその一人で、2023年大河ドラマ「どうする家康」も見てはいますが、何となく今一つかなと、今のところはそんな感想です。

そして、まだ、前作のドラマの記憶も鮮明な今、鎌倉時代の歴史をもう少し知りたいと思う私は、こんな本を買ってみました。

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「眠れないほど面白い吾妻鏡」板野博行著

まだ、読み始めですが、読みやすいです。著者によると、「吾妻鏡」は「北条氏による北条氏のための歴史書」なので、いささか、客観性に欠けるところがあるとのことです。

そこで、朝廷側の人間である慈円の書いた、「愚管抄」やその他資料も参考にして、鎌倉幕府に渦巻いた権力闘争の真相に迫っていきますとあります。

慈円は、「鎌倉殿の13人」では、山寺宏一さんが演じていましたね。

この本は難しい漢字や名前にも、ルビが振ってありますし、そんなに歴史に詳しくない、私でも読み進めていけそうです。