はるのゆめ

ベルサイユのばらが大好きです

べらぼうの感想(第14話)

毎週楽しみに観ている『べらぼう』ですが、今回も切ない回でした。

感想を書きたいと思います。

妻(瀬以/瀬川)の幸せのために離縁することを決めた鳥山検校は、誰かを思い出すと思ったのですが、『ベルサイユのばら』のキャラクターのジェローデルの姿と重なりました。

ジェローデルの名台詞「身をひくことがただひとつの愛の証」という台詞を思い出しました。

検校のこれほど大きな愛により、ようやく夫婦として結ばれることになった重三郎と瀬川には、二人で耕書堂をやっていって欲しかったです。

瀬川が幸せになれなかったら、検校が身をひいたことが無意味になってしまうと思いました。

重三郎と別れたあとの瀬川は、ドラマの中では、多分描かれることはないかもしれませんが、逞しく生きていって、幸せを掴んで欲しいと願わずにはいられません。

重三郎の妻を演じる、女優も発表されていたので、瀬川と重三郎が結ばれないことは予想はしていました。でも、こんなに幸せな二人の姿を見たあとの急展開には、ショックを通り越して、言葉も出ませんでした。

瀬川の言う通り、確かに、二人の行く道は、険しい山道だったかもしれませんが、重三郎は瀬川が側にいてくれたら、どんな険しい山道も共に手を取り合って、乗り越えていけたのではないでしょうか。

なぜ別れなければならないのか、分かるようで分からないです。

重三郎の夢の成就のため、相手を思って身を引いたということなのかもしれませんが、私なら長い初恋を自分から捨てるようなことはしないと思いました。

史実では、瀬川のその後が分からないということでしたが、それなら、夫婦としての二人の姿を見たかったなと思いました。

我が家では、夫と二人で、大河ドラマを観ていますが、夫は恋愛話には全く興味がないようで、昨年の『光る君へ』は途中で観るのをやめてしまいました。

私は『光る君へ』は恋愛要素だけではなく、充分に面白かったのですが。

夫は今年の大河ドラマは観ていますが、今回も観た後、ノーコメントでした。夫とはそういう話題では盛り上がらないので、このモヤモヤ感は、誰にも言えませんでした。

毎日の通勤で一緒になる友人(女友達)がいて、昨年は『光る君へ』をお互いに観て、感想など話し合うのが楽しみでしたが、今年の大河ドラマは観ていないそうです。残念ながら、面白くないからと観るのをやめてしまったそうです。

今回の「おさらばえ」の台詞は、寂しく切ないです。瀬川はもう出演することはないのでしょうが、小芝風花さん演じる瀬川は、本当に最後まで引きこまれる名演技でした。

ここ数年でここまで心に残る女優さんはいなかったです。脚本と演出なども素晴らしいし、まだまだ、『べらぼう』楽しみに観ていきます。