2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧
切なすぎる回でした。源実朝が、和田義盛にお前に罪はない、ずっとわたしのそばにいてくれと言ったあとで、感動した和田義盛を、だましうちのように、弓を大勢で、射かけさせる、北条義時と三浦義村の姿が、おぞましかったです。 でも、和田義盛を人としては…
「エースをねらえ」で有名な、山本鈴美香先生の作品です。大好きな作品だったことを思い出して、最近購入しました。 古い本でも、映画でも、ネットで読んだり、観たり、また、購入できる現代のネット社会を本当にありがたく思う瞬間です。昭和時代はこうはい…
物語前半は、マリー・アントワネット、フェルゼン、オスカルの3人が主役です。 最初はオスカルの誕生、マリー・アントワネットのオーストリア時代が描かれています。 そして、マリー・アントワネットがフランスに輿入れし、オスカルは近衛隊士として、護衛に…
今週のお題「地元自慢」 自慢出来るところ・・特には思いつかないのですが、田舎すぎず、都会すぎず、生活しやすいところかなと思います。 生活必需品を買う店は、比較的充実しています。そして、自然災害は少ない土地柄です。 そして東京へも電車で行けるの…
2016年公開の大ヒット映画が、昨夜地上波で放映されました。 それにしても、この映画が公開されたのは、6年も前になるのですね。年月のたつのが早いなと思います。 公開当時も観に行きました。まったく、予備知識がないまま、この映画を観たところ、映像の美…
私はNHK大河ドラマのファンです。 自分で意識的に観るようになったのは、2007年の「風林火山」からです。正直なところあまり面白くないという年もあります。 一年という長い期間、面白い作品を作るというのは、なかなか難しいのではないかと思います。どうし…
前回「アンドレとの結婚」の記事で、オスカルは、アンドレとの結婚を決意し、当時の貴族社会の中では、身分の違う二人は結婚できないため、オスカルは貴族の身分を捨てることも考えていたと書きました。 もう少し、二人のこの夜の気持ちを考えてみたいと思い…
お題「これまで生きてきて「死ぬかと思った」瞬間はありますか?身体的なものでも精神的なものでも」 幼い頃のことで、自分で、死ぬかもと思ったわけではないのですが、両親から聞いた話しです。 そもそも、生まれるときから、仮死で生まれました。 母親が妊…
2018年に亡くなられたマンガ家のさくらももこさん、もう4年もたつのだなと思います。訃報のニュースはとてもショックでした。 同世代ということもあり、ちびまる子ちゃんが、大ブレイクする前からのファンだったこともあり、大切な友人を亡くしたような気持…
「アンドレグランディエの妻に」という一言、茫然とするアンドレ。 アンドレからすると、驚きの連続かもしれません。もうどこにも嫁がないぞ一生と言っていたオスカル、その言葉だけで、充分嬉しかったアンドレです。 そのオスカルが自分を愛していると言っ…
隊士たちに、明日のパリ出動を告げたオスカル、その後、家に帰ります。ばあやと話しをしに、ばあやの部屋に行きます。 ばあやには、「いますぐにでも、辞表を出して軍隊なんて、やめておしまいになって」と泣かれてしまいます。「愛しているよばあや、いつま…
今週のお題「わたしは○○ナー」 お題に初めて投稿したら、星をいただきました。ありがとうございます わたしは最近ブロガーになりました。はてなブログ始めて、ほんと面白いです。 あと、前からの趣味は、ゲームです。最近やる時間がありませんが、ゲーマーで…
今週のお題「カバンの中身」 いつも、仕事に行く時に決まったリュックで行っています。その中は、 定期券入れ、財布、スマホ、手帳、スマホのモバイルバッテリー、メガネ、ポケットティッシュ、ミニタオル2枚、カード入れ、折り畳み傘、ボールペン、消毒ジ…
オスカルはパリ出動の命令を隊士たちに伝えました。隊士たちには動揺が広がります。 出動命令が出ている2個中隊というのが、どのくらいの規模であったかを少し調べてみました。 1789年当時、フランス衛兵隊は総数3600人、30の中隊があったということです。そ…
オスカルとアンドレ、二人の想いが通じあってから、パリに出動するまでの3週間、二人はどのような気持ちで、過ごしていたのでしょうか。 この期間、パリには、王家の軍隊が、続々と、入ってきており、パリ市民たちの間にも、武装蜂起の動きが起こり、いつ暴…
ベルサイユのばらの連載当時、途中から、山本鈴美香先生の描く「エースをねらえ」の連載が始まりました。 「エースをねらえ」も大人気マンガで、アニメ化もされましたし、テニスが女子のあいだでは大人気、学校の部活動もテニス部は人気だったのではないでし…
フランス衛兵隊にも、パリへの出動命令が出ます。 オスカルは命令に従うのかと問うアンドレに、進撃ではない、出動だ、ただのデモンストレーションだと答えます。 本当はそうは思っていない心のうちは明白なのですが、この頃のオスカルは、アンドレに対して…
ジャルジェ将軍と話しをした、すぐあとに、アンドレは、自分の目から光が失われたことに気がつきます。「きたかついに・・」と衝撃を受けています。 ずっと恐れていたことが、現実になりました。そのあとに、「おれにはまだ見たいものがある、神よ」とアンド…
アンドレは、わたくしは影ですとジャルジェ将軍にこたえました。アンドレのジャルジェ家での生活に、一切心の葛藤はないのだろうかと考えた時に、1箇所だけ思い浮かぶ場面があります。 それは、アンドレの目が見えなくなってきたことを、ばあやに悟られた場…
ジャルジェ将軍とアンドレが廊下ですれ違い、オスカルは連隊本部に顔を出しているかとジャルジェ将軍は尋ねます「兵士たちはオスカルのいうことでなければききません」とこたえるアンドレ アンドレの顔を見たあとで、「おまえが貴族でさえあったら・・」とジ…
来月地元の管弦楽団の定期演奏会があり、そこで、演奏されるのが、ベートーヴェンの皇帝と運命ですごく行くのを楽しみにしています。 それはさておき、今回はオルフェウスの窓のことを書きます。 以前、15歳のイザークが、公園でベートーベンの皇帝を弾いた…
肖像画のモデルになるのが、嫌いだったオスカル、「自分から肖像画を描かせるとあいつが言い出したのか」とジャルジェ将軍も驚いています。 オスカルは、「一枚くらい、ちゃんとした肖像画があってもいいだろう」と言っています。 でも、ばあやの「不吉な」…
アンドレの片目を失うという大きな代償を払い、黒い騎士をやっと捕らえることができた時、オスカルは、黒い騎士への憎しみ、怒りを抑えることができず、鞭を振り上げます。 「おまえがわたしのアンドレにしたとおなじようにしてな」といって、鞭を振り下ろそ…
アンドレの左目は黒い騎士に鞭で打たれ、潰されてしまいます。 オスカルはアンドレに偽物の黒い騎士になってもらい、本物の黒い騎士をジャルジェ家まで、おびき寄せて捕まえて話しを聞こうと思ったのです。ただの盗賊ではないと感じたからです。 オスカルは…
1部では辛いことがあっても、主体的に生きていたユリウスですが、3部のロシア編では、どちらかというと、運命に翻弄される人物として描かれています。主体的に生きる姿があまり描かれていません。 女性の生き方を描いているという視点からも、池田理代子先…
「いまわたくしが生きているのは、愛する子供たちと、女王としてのほこり、まだわたくしたちをしたってくれている廷臣たちのためだけです」 オスカルにこのように言うマリー・アントワネット、その言葉がオスカルの心に引っかかります。 「フェルゼンのため…
マリー・アントワネットのもとに伺候するオスカル、軍務証書を取りに行ったのだと思います。アントワネットとは、久しぶりの対面のようです。 この先、フランスはどうなるのでしょう、平民議員のことを下劣で凶暴な平民議員と語るアントワネット 恐れながら…
登場人物がとても多いオルフェウスの窓、主役から、準主役、脇役まで考えるとかなりの人数の死に様が描かれています。 数年前、大ヒットし、今でもアニメ化されている「鬼滅の刃」この漫画も、すごく好きですが、かなりの人が亡くなります。でも、ラストはハ…
オスカルがフランス衛兵隊の隊長になったため、フランス衛兵隊に特別入隊したアンドレ オスカルに対し、反抗的だった隊士たちは、オスカルを護衛するために入隊した、アンドレともよく衝突していました。オスカルを守るために、本気で怒り、喧嘩をしたり、時…
公園で15歳のイザークが、オーケストラとベートーヴェンの皇帝を弾くシーンがあります。いろいろな妨害があり、その場所で演奏することになるのですが、作品の中から、実際に音楽が聴こえてくるような、感動的なシーンでした。 私は最初の頃の髪の毛が短いイ…