貴景勝関、優勝おめでとう
貴景勝関、優勝おめでとうございます。
琴勝峰関との、優勝決定をかけた本割の一番も、圧倒的力の差を見せつけるような、素晴らしい、豪快な投げで勝ちました。
この15日間、横綱不在場所を一人大関として、土俵をつとめてきました。素晴らしい15日間でした。
大関なので、勝つのが当たり前、勝たなければ大関ではない、自らそう思って、土俵に立っている、そんな責任感を感じるような、気迫の取組みが連日続いていました。
そして、優勝インタビューも感動しました。相当なプレッシャーのあった、15日間だったと思いますが、貴景勝関は、こんな風に語っていました。
「重圧ととらえるか、みんなに期待してもらっていることが、ありがたいことなので、感謝して、土俵に上がりました」
「誰もが大関になれるわけではないので、この重圧を感謝に変えて、この2年間、取り組んできました」
と語っていました。
感謝という言葉を口にしていました。
このような気持ちの持っていき方が、素晴らしい結果に繋がったのだろうと思います。
来場所は、綱取りがかかる場所になると思いますが、怪我には気をつけて、また、貴景勝関らしい相撲で、大阪場所を盛り上げて欲しいと思います。