いつものように、仕事から帰ると玄関に出迎えてくれる我が家の愛猫マロンです。
でも、出迎えは最初に帰宅した人だけです。大抵私が先に帰るので、夫は出迎えてもらえません（笑）
その日もいつもと同じに、マロンが迎えてくれました。
その後、しばらくすると、マロンがいないのです。冬の間は、リビング以外の部屋は暖房がついてないので、寒いので、マロンはリビングにほとんどいましたが、ここ数日、暖かくなり、ほかの部屋も寒くありません。
2階とか和室とか、どこか行ったのかなと、最初は気にしていなかったのですが、急に気になって、いそうなところを探しましたが、いません。
「マロン、マロン」と呼びますが、返事はありません。猫はおねだりや甘えるときは、ニャーニャーと鳴くのに、自分が用がない時は、呼んでも一切返事はしないものです。
しかも気配を消すのが上手です。足音もしないし。だから、所在確認のために、鈴のついた首輪をつける人もいます。
私も、子猫の頃つけようとしましたが、すごく気になるようで、自分の首に、じゃれたりして、嫌がっているので、何だか見ていたら、可哀想に思えてきて、首輪は断念しました。外に出て、迷子になったら、首輪もしていないと、野良猫ちゃんと間違えられてしまうかもしれません。
そんなわけで、探したのですが、家の中にいるはずなのに見つからないのです。
段々不安になってきました。
もしかしたら、掃き出し窓を開けて、雨戸を閉めた時に、外に出てしまったのかな〜と不安になり、外も見ました。
でも、外は暗いし、車の下とかも見ましたが、いません。
わ〜ん、どうしよう。マロンがいない（ ; ; ）と不安になりました。でも、もしかしたらと、物置と化した和室の隅に追いやられていた、使っていないキャットハウスの中に手を入れたら、マロンの柔らかい毛の手触りに触れて、いた！良かった。何でこんなところに入ってたのか、分かりませんが、使い方は間違っていないので。
でも、外に出ていたらと考えるとぞっとします。外に慣れていないので、帰り道が分からなくなると思います。
車にも慣れていないので、事故も心配です。
あと、そんなに人懐こい猫でもないので、知らない人に捕まったりはしないでしょうが、さいたま市でおきた、猫の体の一部を放置したりする、嫌な事件もありました。飼い主がくれぐれも気をつけて、飼っていかなければと思います。
