はるのゆめ

ベルサイユのばらが大好きです

勤労感謝の日

11月23日は、勤労感謝の日でお休みでした。そして、30回目の結婚記念日でした。東京都内に夫と出かけました。

今年のテーマは「牧野富太郎氏」です。

NHK朝ドラ「らんまん」でもモデルになった植物学者です。その牧野富太郎氏にゆかりのある場所を訪れることにしました。

とはいえ、私はいつもの通り一緒に行くだけ、計画は夫が立てました。

午前中は、牧野記念庭園に行きました。練馬区にあります。西武池袋線大泉学園駅から歩いてすぐです。

牧野富太郎氏が、晩年住んでいた家と庭が、亡くなったあと記念庭園となり、博物館になっています。

ドラマにも出てきた、奥様すえこさんのお名前をつけた「スエコザサ」もお庭にありました。牧野富太郎博士の銅像も一緒です。ドラマでも描かれていましたが、奥様すえこさんの献身的な協力があって、これだけの業績を成し遂げることが出来たのでしょう。

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そして、午後からは、小石川植物園に行きました。東京大学の研究施設ですが、広大な敷地に多くの植物が植えられていて、一般の方も入ることが出来ます。

ここも、東京帝国大学で助手として働いていた、牧野富太郎氏が研究していた場所でもあります。

私は20代の頃、小石川植物園のある文京区白山に仕事で10年ほど通っていました。

地図を見ると、勤め先と目と鼻の先とまでは言えませんが、比較的近い場所であることが分かりました。その当時は名前は聞いたことがありましたが、行ったことはない場所でした。

文京区は都内の中でも緑が多く、落ち着いた雰囲気があり、下町情緒も残る街です。懐かしい気持ちになりました。

そして、牧野富太郎氏と言えば、彼が集めた40万点もの標本は、博士が亡くなられた後、東京都立大学に寄贈されました。

本当は、東京都立大学の牧野標本館にも行きたかったのですが、企画展が祝日でやっていないことから、行くのを辞めました。

そして、その代わりに、この日から公開された映画「翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて」を観ました。

今回は埼玉県より、滋賀県のネタが多いです。くだらないのですが、やっぱり面白いです。

一つネタバレすると、杏さん演じている役が、滋賀のオスカルと呼ばれていました。杏さん美しいなと思いました。