はるのゆめ

ベルサイユのばらが大好きです

作りたい女と食べたい女

少し気になるドラマを見つけました。

NHK総合の夜ドラ10時45分から、月曜〜木曜で放映されています。(11月29日から10回)

原作はマンガです。原作も電子書籍でも読めます。

二人の女性が登場します。題名通り、お料理を作ることが大好きな野本さん、そして、食べることが大好きな春日さんが登場します。

野本さんは、お料理を作ることが、好きなのですが、一人暮らしで本人は少食のため、その作りたい欲求が満たされていないようです。

たまたま、ストレスが溜まった野本さんが、大量に料理を作ってしまい、それを春日さんが、全部食べてくれたことから、二人の交流が始まります。

そして、クリスマスも、年末年始も、共に過ごすことになっていくようです。

今のところ、ドラマもマンガも、最初からきちんと観てないし、読んでないので、詳しくは分からないのですが、お互いのニーズがぴったりな二人、今後どんな展開になっていくのか、気になります。

食べることって、生命を維持する行為ですが、それ以上に大切な意味があると思うのです。

人とのおつきあいの基本は、「食」ではないかと思うほど、一緒に楽しくご飯を食べることができる人と、友達になったり、恋人になったり、夫婦になったりします。

一緒に食事をするのは楽しくないとか、食の嗜好が大きく違う場合、長くつきあっていくのは、難しい気がします。

私はどちらかというと、日頃は料理を作る側の人間です。そして、野本さんと同じで、そんなに沢山の量は食べられないです。

だから、娘たちがたまに帰省すると、少しだけ張り切って、美味しいものを作ろうかなと思います。

そして、今は夫との二人暮らしですが、4人で生活していた感覚で、多めに作ってしまうことが多いです。

そして、料理を誰かに作ってもらうということにも憧れがあります。今のところは、美味しいものを食べたかったら、外食するしかありませんが笑

女性同士のおつきあい、楽しみはやっぱり、お喋りすること、そして美味しいものを食べに行くことだと思います。

このドラマは、単なる友人関係以上の、家族のような、パートナーのような、そんな存在になっていくのではないでしょうか。 

お互いを大切な存在と感じ始めている、二人の姿が丁寧に描かれています。