はるのゆめ

ベルサイユのばらが大好きです

安奈淳さんの歌声と思い出

先日購入した「安奈淳の世界」を聴きました。

昨年、レコードプレーヤーを購入し、このブログでも記事にしましたが、実は無駄な買物をしてしまい、その後使用しないことも多いです。

このプレーヤーもしばらく出番がなかったため、使用することが出来て、良かったです。

それはさておき、レコードの歌声には、感動しました。このレコードが発売されたのは、おそらく、安奈淳さんが花組トップスターだった頃だと思います。

歌が元々とても上手な方なのですが、全盛期の歌声だと個人的には感じました。

歌の専門的なことは、全く素人で分からないのですが、宝塚の男役は、多分意識的に、娘役より低音で歌うのだろうと思います。

安奈淳さんは男役なので、歌声も中音から低音が、とても深みのある、声量もある、素晴らしい声でした。高音も勿論綺麗なのですが。

一回で全部聴いてしまうのは、勿体なくて(笑)、とりあえず、A面だけ聴きました。お話しも入っていて、これはファンには嬉しいですね。

「164センチの48キロぐらい、スリーサイズは、分かりませんわ〜」とおっしゃっていました(笑)

安奈淳さんがオスカル役を演じられていた頃、私は子供でしたが、本当にとても憧れていました。

子供なので、実際に劇場に行くことは、殆ど出来なかったのですが、休みの日の早朝に放送されていた、「ザ・タカラヅカ」という番組を観ていました。

でも、朝早いので、起きられなくて、度々見逃してしまい、悲しい思いをしていました。

そして、安奈淳さんが宝塚を退団された時は、とても悲しかったのを覚えています。

NHK大河ドラマの「黄金の日日」に少しだけ、出演されたことを思い出します。「黄金の日日」は元々とても好きで観ていたため、出演はとても嬉しかったです。

当時は録画機器など家庭にはなく、音声を録音して何回も聴いていました。

最近ブログで、取り上げるようになってから、安奈淳さんが、命に関わるような、大きな病気をされ、長く闘病されていたということを知りました。

お元気になられて、また、歌を歌っていてくれるということが、多くの人の励ましになっていると思います。

お体に気をつけて、素敵な歌声をこれからも聴かせて欲しいと願っています。