はるのゆめ

ベルサイユのばらが大好きです

アンドレとアラン

オスカルがフランス衛兵隊の隊長になったため、フランス衛兵隊に特別入隊したアンドレ

オスカルに対し、反抗的だった隊士たちは、オスカルを護衛するために入隊した、アンドレともよく衝突していました。オスカルを守るために、本気で怒り、喧嘩をしたり、時には銃を撃つアンドレの姿は痛快です。

アランとも殴り合いの喧嘩をしています。その原因も、アランがオスカルを侮辱したからです。

でも、アランとアンドレは、いつの間にか、お互いの胸のうちを語れるような友人になっていました。

そして、アンドレの目がだんだん見えなくなっていることに、最初に気づいたのもアランです。

その後も、アランがアンドレの目を心配しているのに、逆にアランをからかうアンドレとのやりとりなど、ほっこりするシーンが結構あります。

アランは口は悪いけれど、基本的には、いい奴です。アンドレもそれが分かっています。

アベイ牢獄から、アランたち第一班のメンバーが、釈放された時も、みんなアンドレと言って、アンドレに抱きついたりしています。

アンドレはみんなの人気者です。そして、アンドレとアラン、お互い何も言わないけれど、目と目で良かったなという表情を交わしています。ここも好きなシーンです。

そのあと、「隊長は、アンドレ、隊長はどこ」と言って、少し遠くで優しく微笑んで隊士たちを、両腕を広げて迎えるオスカルの姿

この包容力、優しさ、こんな素敵な上官がいたら、みんな頑張れるよなと思える大好きなシーンです。

隊士たちにとっては、オスカルもアンドレもかけがえのない、大切な存在になってきているのです。

本当に素敵なチームになったフランス衛兵隊です。