はるのゆめ

ベルサイユのばらが大好きです

アランの気持ち


アランは、オスカルがフランス衛兵隊に移ってからの部下の1人です。最初から、「女の命令なんざきけるかってことよ!!」と反抗的で、いろいろな嫌がらせをして、フランス衛兵隊からオスカルを追い出そうとします。

でも、アランは最愛の妹、ディアンヌの死をきっかけに、オスカルに心を開いていきます。

本当はそれ以前も、オスカルの軍人としての実力、リーダーとしての能力の高さ、心の清さ、優しさ、そして見た目の美しさを心の中では認めていたと思います。

ただ、女だから、伯爵令嬢だから、自分にはないものばかりを持っているオスカルに対し、素直になれないし、従いたくないという気持ちがあったのではないかと思います。

アンドレが言った通り、好きだからこそ、いじめてしまう笑
そんな気持ちもあったのかもしれないです。アンドレにそう言われて、アラン「す・・・」と言って、絶句してますね笑
ここのアランとアンドレとのやり取りも、私は大好きです。
アンドレがからかい、アランがむきになっているところ、アラン可愛いです。

そんなアランが、オスカルに思わずキスしてしまうシーン、次回はそこを取り上げます。