はるのゆめ

ベルサイユのばらが大好きです

あの胸に

もう一生嫁がないぞとオスカルがアンドレに告げたすこしあとの場面

オスカルが司令官室のドアを開けると、雨に濡れて着替えているアンドレの姿が、目に飛び込んできます。反射的にドアを閉め、無礼者ーとオスカルは叫びます。

ギャグタッチで描かれていますが、オスカルの恋心が鮮明に描かれているシーンでもあります。

以前、ジェローデルにキスをされ、アンドレのキスを思い出したように、アンドレの逞しい胸をみて、アンドレを男性として意識し、恋心を募らせるオスカルの姿

あの胸にわたしは今までへいきで顔をうずめてきたのかと

でも、ここで、わたしはオスカルの言葉に少し引っかかりました。

いつ、そんなにアンドレの胸に顔をうずめてきたのか、そういうシーンが描かれていないので、妄想してしまいます笑

アンドレを男性として、まったく意識してこなかった時代が長いオスカル

兄のような、友達のようなアンドレに対し、嬉しいとき、悲しいとき、ふざけてなど、いろいろな状況で、抱きついたり、その胸に顔をうずめてきたのかもしれません。

オスカルをすでに女性として愛していたアンドレには少し酷な状況もあったかもしれませんね。