2018年に亡くなられたマンガ家のさくらももこさん、もう4年もたつのだなと思います。訃報のニュースはとてもショックでした。
同世代ということもあり、ちびまる子ちゃんが、大ブレイクする前からのファンだったこともあり、大切な友人を亡くしたような気持ちでした。
さくらももこさんが描いた、ちびまる子ちゃんの昭和の子ども時代は、わたし自身の子ども時代の空気感をそのまま感じました。そして、まる子ちゃんとお姉さんの年齢差も、私と姉の年齢差と同じで、その姉妹の関係性も似ていて、自分のことを描かれているような気がすることもありました。
エッセイも何冊も発表されていたので、好きで読んでいました。
現代の清少納言ということばがあてはまる作家さんだったと思います。
まだまだ若く、いろいろな作品を描いて欲しかったなと思うマンガ家の一人です。