アンドレとオスカル
久しぶりに、大好きな「ベルサイユのばら」の記事を書きます。
これ以上ないくらい、お似合いのアンドレとオスカル
物語の後半、オスカルは、アンドレが今までも、ずっと大事な存在だったこと、そして、これからも大事な存在であることを段々と自覚していきます。
そして、お互いの想いが通じ合って、パリ出動までに残された時間は、2週間しかなかったのです。
パリ出動命令が出た時に、アンドレの目のことを心配し、お前は残れというオスカル、それでいながら、ときには、ずっと側にいてくれと、わたしをひとりにしないでと縋り付くオスカルの姿も描かれています。
両想いになってからのオスカルは、アンドレのことを、とても愛していることが感じられます。そして、時折、アンドレに甘えたりもして、そんなシーンはとても少なくて、もっと見たかったなと思うところです。
生き方が決してぶれない、精神力の強いオスカル、そして、愛に対しても真っ直ぐな生き方は本当に魅力的です。
そして、失明の恐怖の中、決して、それを悟られないように、オスカルを愛し、守ろうとして、想い続けるアンドレの姿が、胸に迫ります。