はるのゆめ

ベルサイユのばらが大好きです

トーマの心臓プレミアム版

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本屋さんに行くたびに、手に取り、欲しいけど、高いなぁと思い、買うのを何度かためらっていましたが、ついに、購入しました。

トーマの心臓」と「訪問者」「湖畔にて エーリク14と半分の年の夏」が収録されています。

「湖畔にて」は読んだことないです。

お値段が税込み3,850円もするので、どうしようか迷いました。

でも、B5サイズの本です。そして、 

「現存するすべての原画で版を新たにし、最新技術で美麗に印刷。フラワーコミックス版では未収録の扉ページを復刻、カラー原稿はそのままカラーで再現。」と本の帯に書いてあり、これは、購入しないと、後悔するかもしれないと思い、買うことにしました。

中をみると、買って良かったと思いました。大きな本で、扉もついていて、カラーページもあります。雑誌連載時をイメージして、作った本だと思いますが、漫画雑誌より、上質の紙なので、絵柄の美しさが引き立っています。当時の萩尾望都先生の繊細な絵柄が、美しくて感動します。

扉絵の原画については、萩尾望都先生も、手元にないものがあるようで、別の個人が所有のもの、または、掲載雑誌から、版を起こしたものを、著者が補正したものだそうです。原画というのは、とても貴重な物ですよね。それ一枚しかないものですから。

昨年行った「ベルサイユのばら展」でも、「ベルサイユのばら」の原画が展示してありましたが、間近でみると、力強いし、美しいもので、本当に感動しました。本当に貴重なものだと思います。

トーマの心臓」の原画もすごいのだろうなあ、もし見る機会があったら見てみたいなと思います。

ポーの一族」の最新刊「青のパンドラ」も発売されていますが、まだ、買っていないです。

あと、「ポーの一族」もプレミアム版が出ているそうです。

ネットだと、即決しすぐに購入し、あまり悩まないのに、本屋さんで、手に取ると、買うかどうか悩んでしまいます(笑)

でも、この本はとても素晴らしいです。購入する価値はあると思います。