はるのゆめ

ベルサイユのばらが大好きです

主人公はモテるもの!

池田理代子先生の「ベルサイユのばら」と「オルフェウスの窓」は、フランス革命ロシア革命など、激動の時代を描きつつ、作品の中には、恋愛要素が満載で、そのことも作品の魅力になっています。

主人公たちが、どれほどモテるかおさらいしてみます。

ベルサイユのばら」の登場人物の中で、一番愛されるキャラクターは、やはりオスカルでしょう。

オスカルは、アンドレ、ジェローデル、アラン、ロザリー、ジョゼフ殿下の5人に想われています。

そして、読者にとっても、永遠の憧れのキャラクターだと思います。

そして、「オルフェウスの窓」の主人公、ユリウスは、クラウス、イザーク、レオニード、ダーヴィト、ゲルトルートの5人に想われています。

ユリウスの場合は、音楽学校時代から、かなりモテるキャラクターです。美しい外見で、そして、危なっかしさというのか、脆さがあり、守ってあげたい気持ちを掻き立てられるのかもしれません。

そして、クラウス(アレクセイ)を好きな女性も多いです。ユリウス、アナスタシア、シューラなどです。ガリーナも最初の頃はアレクセイを好きだったと思います。

アレクセイを好きになる女性は、一途にアレクセイを想う女性が多いです。ユリウスも、アナスタシアもそうです。そして、愛するがゆえに、激しい嫉妬から、アレクセイの生家を、民衆に襲わせるシューラのような、怖い女性もいます。

そして、堅物のイザークを好きな女性も多いです。フリデリーケ、ロベルタ、カタリーナ、アマーリエです。クララも数に入れてもいいかもしれません。

イザークを好きになる女性は、どちらかというと、尽くすタイプの女性達です。アマーリエは違うとは思いますが。

池田理代子先生自身も、結婚を何度かされていますし、恋多き女性のイメージですが、池田理代子先生の描かれるキャラクター達も、ほとんど全ての登場人物達が、誰かに恋をします。そして、いったん好きになると、一途に想い続けるキャラクターが多いと思います。