はるのゆめ

ベルサイユのばらが大好きです

2022-01-01から1年間の記事一覧

やる気が出ないとき

今週のお題「やる気が出ないときの◯◯」 やる気が出ないときというのは、体や心が疲れているときだと思います。 だから、休みがとれるような状況なら、仕事を休んでのんびりしたり、睡眠を充分に取るなど体を休めることがいいのかなと思います。 でも、お休み…

7月13日の夜は

アンドレが亡くなり、7月14日の朝を迎えるまで、オスカルはどのように過ごしていたのでしょうか。原作には描かれていない場面です。 フランス王家を裏切り、王家の軍隊であるドイツ人騎兵と戦闘になったフランス衛兵隊ですが、逮捕されたり、捕縛されたりと…

オスカルを最後まで守って・・

銃撃戦が繰り広げられている、テュイルリー宮広場、オスカルは人生初の実戦ですが、軍人としての能力の高さを感じます。 しかし、フランス衛兵隊のフランソワがそして、ジャンが銃弾に倒れます。そして、悲劇が襲います。指揮をしているオスカルが突然咳き込…

貴族社会との訣別

貴族の身分を捨て、名もなき一人の市民として、自由・平等・友愛のために、民衆と共に戦うことを決意し、それを自分の部下たちに告げたオスカル、もう一つ、大事なことを言わなければなりません。 アンドレの横を馬で通りすぎる時に、アンドレだけに聴こえる…

昔の少女漫画

ここ、半年ほどの間に、急に昔の少女漫画が読みたくなり、ネットで購入しています。池田理代子先生の「ベルサイユのばら」「オルフェウスの窓」 そして萩尾望都先生の「ポーの一族」「トーマの心臓」「11月のギムナジウム」 木原敏江先生の「ユンタームア…

民衆とともに戦おう

ついに、恐れていたことが、現実になりました。ランベスク公率いるドイツ人騎兵が民衆に発砲し、テュイルリー宮広場で、暴動が発生しました。 その一報を受け、オスカルは隊長としての決断を迫られる時が来ました。 暴動発生の連絡を受けた時には、衝撃を受…

ランベスク公とは

パリに出動して、オスカル達はテュイルリー宮広場で、暴動が発生したとの報に接します。オスカルはここで、隊士たちに対して、自分の決意を語ります。 おそらく、ここでオスカルが語っている言葉とシーンは、紛れもなく、池田理代子先生が描きたかったシーン…

わが家の猫

お題「ペットを紹介します」 わが家には3歳半の猫がいます。名前はマロンです。マロちゃんと呼んでいます。 ちょうど平成から令和に元号がかわった 令和元年5月1日生まれの♂です。 スコティッシュフォールドですが、耳は折れていません。 ほとんど、ペット…

アンドレの眼の代わりを

パリ出動前日、オスカルから出動命令を受け、解散したあとの隊士たちの場面です。アンドレの眼が見えないことをずっと前から知っていて、口止めされていたアラン アランはアンドレにずっと友情を感じています。そしてアンドレの眼のことを心配しています。 …

我妻善逸の魅力

少女マンガの世界では、愛する人を守る男性の姿が描かれています。 「ベルサイユのばら」のアンドレがオスカルを命がけで守るように、 また、「七つの黄金郷(エルドラド)」でも、ロレンツォとアーサーは、愛するオリビエを、命をかけて守っています。 これは…

パリ出動

「私が直接の指揮をとる」の記事でも書きましたが、1個中隊は120人、そして、今回2個中隊が出動するので、240人がパリに出動することになります。 そして、オスカル隊長、副官のダグー大佐、中隊長は2名、そして、アンドレもいます。いよいよパリ出動です。…

鎌倉殿の13人 和田合戦

切なすぎる回でした。源実朝が、和田義盛にお前に罪はない、ずっとわたしのそばにいてくれと言ったあとで、感動した和田義盛を、だましうちのように、弓を大勢で、射かけさせる、北条義時と三浦義村の姿が、おぞましかったです。 でも、和田義盛を人としては…

七つの黄金郷(エルドラド)

「エースをねらえ」で有名な、山本鈴美香先生の作品です。大好きな作品だったことを思い出して、最近購入しました。 古い本でも、映画でも、ネットで読んだり、観たり、また、購入できる現代のネット社会を本当にありがたく思う瞬間です。昭和時代はこうはい…

ベルサイユのばらの構成

物語前半は、マリー・アントワネット、フェルゼン、オスカルの3人が主役です。 最初はオスカルの誕生、マリー・アントワネットのオーストリア時代が描かれています。 そして、マリー・アントワネットがフランスに輿入れし、オスカルは近衛隊士として、護衛に…

生活しやすいところ

今週のお題「地元自慢」 自慢出来るところ・・特には思いつかないのですが、田舎すぎず、都会すぎず、生活しやすいところかなと思います。 生活必需品を買う店は、比較的充実しています。そして、自然災害は少ない土地柄です。 そして東京へも電車で行けるの…

君の名は 地上波

2016年公開の大ヒット映画が、昨夜地上波で放映されました。 それにしても、この映画が公開されたのは、6年も前になるのですね。年月のたつのが早いなと思います。 公開当時も観に行きました。まったく、予備知識がないまま、この映画を観たところ、映像の美…

鎌倉殿の13人

私はNHK大河ドラマのファンです。 自分で意識的に観るようになったのは、2007年の「風林火山」からです。正直なところあまり面白くないという年もあります。 一年という長い期間、面白い作品を作るというのは、なかなか難しいのではないかと思います。どうし…

出動前夜、二人の気持ちは・・

前回「アンドレとの結婚」の記事で、オスカルは、アンドレとの結婚を決意し、当時の貴族社会の中では、身分の違う二人は結婚できないため、オスカルは貴族の身分を捨てることも考えていたと書きました。 もう少し、二人のこの夜の気持ちを考えてみたいと思い…

幼い頃

お題「これまで生きてきて「死ぬかと思った」瞬間はありますか?身体的なものでも精神的なものでも」 幼い頃のことで、自分で、死ぬかもと思ったわけではないのですが、両親から聞いた話しです。 そもそも、生まれるときから、仮死で生まれました。 母親が妊…

さくらももこさん

2018年に亡くなられたマンガ家のさくらももこさん、もう4年もたつのだなと思います。訃報のニュースはとてもショックでした。 同世代ということもあり、ちびまる子ちゃんが、大ブレイクする前からのファンだったこともあり、大切な友人を亡くしたような気持…

アンドレとの結婚

「アンドレグランディエの妻に」という一言、茫然とするアンドレ。 アンドレからすると、驚きの連続かもしれません。もうどこにも嫁がないぞ一生と言っていたオスカル、その言葉だけで、充分嬉しかったアンドレです。 そのオスカルが自分を愛していると言っ…

パリ出動前夜

隊士たちに、明日のパリ出動を告げたオスカル、その後、家に帰ります。ばあやと話しをしに、ばあやの部屋に行きます。 ばあやには、「いますぐにでも、辞表を出して軍隊なんて、やめておしまいになって」と泣かれてしまいます。「愛しているよばあや、いつま…

わたしの趣味

今週のお題「わたしは○○ナー」 お題に初めて投稿したら、星をいただきました。ありがとうございます わたしは最近ブロガーになりました。はてなブログ始めて、ほんと面白いです。 あと、前からの趣味は、ゲームです。最近やる時間がありませんが、ゲーマーで…

カバンの中身

今週のお題「カバンの中身」 いつも、仕事に行く時に決まったリュックで行っています。その中は、 定期券入れ、財布、スマホ、手帳、スマホのモバイルバッテリー、メガネ、ポケットティッシュ、ミニタオル2枚、カード入れ、折り畳み傘、ボールペン、消毒ジ…

わたしが直接の指揮をとる

オスカルはパリ出動の命令を隊士たちに伝えました。隊士たちには動揺が広がります。 出動命令が出ている2個中隊というのが、どのくらいの規模であったかを少し調べてみました。 1789年当時、フランス衛兵隊は総数3600人、30の中隊があったということです。そ…

パリ出動までの3週間

オスカルとアンドレ、二人の想いが通じあってから、パリに出動するまでの3週間、二人はどのような気持ちで、過ごしていたのでしょうか。 この期間、パリには、王家の軍隊が、続々と、入ってきており、パリ市民たちの間にも、武装蜂起の動きが起こり、いつ暴…

当時の週刊マーガレット

ベルサイユのばらの連載当時、途中から、山本鈴美香先生の描く「エースをねらえ」の連載が始まりました。 「エースをねらえ」も大人気マンガで、アニメ化もされましたし、テニスが女子のあいだでは大人気、学校の部活動もテニス部は人気だったのではないでし…

おまえは残れ

フランス衛兵隊にも、パリへの出動命令が出ます。 オスカルは命令に従うのかと問うアンドレに、進撃ではない、出動だ、ただのデモンストレーションだと答えます。 本当はそうは思っていない心のうちは明白なのですが、この頃のオスカルは、アンドレに対して…

きたかついに・・

ジャルジェ将軍と話しをした、すぐあとに、アンドレは、自分の目から光が失われたことに気がつきます。「きたかついに・・」と衝撃を受けています。 ずっと恐れていたことが、現実になりました。そのあとに、「おれにはまだ見たいものがある、神よ」とアンド…

影として添いつづける

アンドレは、わたくしは影ですとジャルジェ将軍にこたえました。アンドレのジャルジェ家での生活に、一切心の葛藤はないのだろうかと考えた時に、1箇所だけ思い浮かぶ場面があります。 それは、アンドレの目が見えなくなってきたことを、ばあやに悟られた場…